「大切にする」「大事にする」
プレゼントをもらった時に、「大切にします!」と言いたいけれど、英語ではなんていうのでしょうか。
物を大切にする、人や思い出を大切にするなど、様々な場面で使えるフレーズをまとめてみました。
例文も一緒に読んで、ぜひ使ってみてください。
「大切に使う・大事に使う」を伝える英語フレーズ
プレゼントをもらったときに、ありがとうに続いて『大事にするね』『大切にするね』と伝えたくなりますが、英語ではなんというのかわからない人も多いと思います。
ここでは、大切・大事にするという気持ちを伝えられる動詞やフレーズをご紹介します。
treasure(大切にするね)
Thank you for the present! This is exactly what I wanted! I’ll treasure it.
プレゼントありがとう!これ本当に欲しかったの!大切にするね。
treasureは大切にするという意味があります。
treasureには宝物という意味があるので、宝物にします・大事にしますという意味になりますね
take good care of ~(ものを大切にする・大事に使う)
- Wow! Is this for me? This is a brand new laptop! I promise you to take good care of it.⇒わぁ!これは僕に?新しいパソコンだ!大切に使うって約束するよ。
ノートパソコンのことは英語で『laptop(ラップトップ)』といいます。
『take good care of~』は~の世話をきちんとする、~の手入れをよくする、~を大事に扱うという意味です。
ものに対してだけでなく、『Please take care of yourself.(ご自愛ください)』のように人に対しても使うことができます。
keep it forever(ずっと大切にする)
- Oh my god, this is your favorite watch! I will keep it forever I promise!⇒わぁ、これあなたのお気に入りの時計じゃない!ずっと大事にするね、約束する。
一生大事にする!と言いたくなるプレゼントもらったときに使えるフレーズです。
use this for a special occasion(特別な時に使う)
- This is so beautiful. I’ll save this for a special occasion. Thank you so much.(とてもきれい。特別な時のために取っておくね。どうもありがとう。)
『Special occasion(特別な時)』とは、思い出に残るようなイベント、式典、集まり、お祝いなどのことをさします。
save~for a special occasionで~を特別な日のために取っておくという意味になります。
mean the world to ~(~にとってかけがえのない、この上なく大事な、大切な)
- This gift means the world to me.⇒このギフトは私にとってかけがえのないものです。
『mean the world to~』は~にとってかけがえのないもの・人・宝ですという意味になります。
You mean the world to me.⇒あなたは私にとって宝物だよ
というように大事にな人に対して使うこともできます。
care about someone(大切に思う)
- I want to call you everyday to see how you’re doing. You know, I care about you.⇒君がどうしているか知りたいから毎日声が聞きたい。君の事大切に思っているから。
相手のことを一人の人間として大事に思う、気にかけているときに使える言葉です。
I don’t care(どうでもいいんだ)といわれてもI care about you.(私はあなたを気にかけてるよ)といえたらきっと気持ちがつたわりますね。
value(大切にする)
- It’s very important to value relationships with other people in your life.⇒人生において人との関わりを大切にすることがとても重要なんだよ。
価値という意味で広く知られるvalue、動詞は“高く評価する、尊ぶ”という意味を持っています。
ここから大切にするという風に意訳できます。価値を置くという風に覚えると、分かりやすいかもしれません。
cherish(大事にする、かわいがる)
- Do you promise to love and cherish him, in sickness and in health for as long as you both shall live?⇒あなたは命がある限り病める時も健やかなる時も、彼を愛し慈しむことを誓いますか?
wedding vows(結婚式の誓い)で登場する単語cherishには“大事にする、慈しむ”という意味があります。人にも物にも使えますが、愛情を持って大切に扱いますと言いたい時に最適な言葉です。
また『I’ll cherish this moment.』この瞬間を大事に覚えておきますのように使うこともできます。
hold dear to one’s heart(大切に思う、~を心に大切にしまっておく)
- believe everyone has someone that they hold dear to their heart.⇒誰もが誰かを大切に思っていると私は思う。
dearという単語は親愛なという意味で、メールの書き出しなどに使われるイメージがあるかと思います。
他にも、いとしくてという意味もあり、例えばShe was dear to him.(彼女は彼にとっていとしい人だった。)という使い方もできます。愛しさを心に留める=大切に思うと覚えましょう。
おわりに
大切にする、大事にするという言葉は、相手に伝えるときだけでなく自分の持っているものや思い出を話すときにも使えます。
自分の思う感情をより細かく伝えられると気持ちいいですし、自信もつきます。
紙に大事なものについて書いてみたり、何度も繰り返し読んで覚えると、英会話でも応用して使えるようになるのでお勧めです。
ぜひ今日学んだ言葉で誰かに自分の気持ちを伝えてみてくださいね。
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