Be動詞一覧と例文で中1英語を乗り切ろう!疑問・否定形も解説!

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You are a cat.

にゃんまる

I’m a cat!

にゃんまる覚えるの早いね~

中学校1年生で一番初めに習うのは、『~です』『~である』などの状態や場所を表すBe動詞です。

このBe動詞は日本語にはない仕組みで、自分や身の回りを表現するためにとても重要なので、今日は一覧や例文を使ってご紹介します。

また新しい使い方など、豆知識も最後にあるのでぜひ読んでみてください。

目次

Be動詞とは簡単に説明!

『私はエリカです』や『地球は大きいです』のように『私=エリカ』『地球=大きい』と出来る文章のイコールの部分となるのが『Be動詞』です。

つまり主語と一緒の意味の後半のものを繋げてくれる橋のような役割があります。

Be動詞 わたしは~の説明

ここでは『私=エリカ』になっています。そして主語である『I(私)』と『Erika(エリカ)』を繋ぐ役割をしてくれているのが『am』というBe動詞です。

日本語にはない仕組みなので、たくさんの例文と一緒に見ていきましょう。

Be動詞の意味は?

先ほどBe動詞は『=』の役割があると書きましたが、では意味はどうなるのでしょうか?

Be動詞の意味① 『~です』(名前や年齢など)

例文

I am Erika.(私はエリカです)
You are Yoshi.(あなたはヨシです)
He is Nyanmaru.(彼はにゃんまるです)
Nekomi is three.(ネコミは3歳です)

Be動詞の意味②『~にいる』(場所・所在)

例文

I am in Osaka.(私は大阪にいます)
The bird is on the tree.(鳥は木の上にいます)

Be動詞の意味③『~にある』(状態)

例文

Your book is on the desk.(あなたの本は机の上にあります)
His pancake is on the plate.(彼のパンケーキはお皿の上にあります)

She is cute.(彼女は可愛いです=彼女は可愛い状態にある)

『~にいる』『~にある』で場所を表すときには、『in(~の中に)』『on(~の上に)』『near(近くに)』『under(下に)』などの前置詞と表される事が多いです。

ここにいるもの、あるものを表す事ができるんです。

Be動詞はどんな品詞と一緒に使われるの?

名詞・名詞句(名詞・代名詞を主とするフレーズ)

例文

My father is a chef.(私のお父さんは料理人です)

Barack Obama was the president of the US.(バラク・オバマはアメリカの大統領でした)

形容詞

例文

This green tea is very hot.(この緑茶はとても熱いです)

We are happy.(私達は幸せです)

前置詞句(前置詞から始まるフレーズ)

例文

Nyanmaru is from Osaka.(にゃんまるは大阪出身です)

The flowers are on the table.(花がテーブルの上にあります)

Be動詞一覧表(プリント可)

Be動詞の現在形・過去形一覧表

1人称+Be動詞

1人称とは『私』『私達』のその言葉を発している人自身を指す。

1人称単数は『I』+現在形は『am』/過去形は『was』
1人称複数は『we』 +現在形は『are』/過去形は『were』

私を指す『I』は文の途中でも大文字で書きます。

2人称+Be動詞

2人称とは『あなた』『あなたたち』のように話を聞いている人(受け手)のことを指します。

2人称単数『you』+現在形は『are』/過去形は『were』
2人称複数『you』 +現在形は『are』/過去形は『were』

『あなた』と『あなたたち』はどちらも『you』で表されて、Be動詞の形も同じです。

3人称+Be動詞

3人称とは『それ』『彼』『彼女』『彼ら/彼女ら』のように【わたし】【あなた】以外の人のことを指します。

3人称単数『it』+現在形は『is』/過去形は『was』
3人称単数『he』+現在形は『is』/過去形は『was』
3人称単数『she』+現在形は『is』/過去形は『was』

3人称複数『they』 +現在形は『are』/過去形は『were』

Be動詞と一般動詞の違い

にゃんまる

Nyanmaru is cute. にゃんまる=かわいい。Be動詞は=になるのは分かったけど、一般動詞とはどう違うのかな?

一般動詞は、『私はテニスをします』『私は英語を勉強します』のように『主語』の動作を表すときに使う動詞です。

例文

I play tennis.(私はテニスをします)の『play』の部分が一般動詞です。

にゃんまる

ほう。私=テニス、私=勉強でもないもんね。~をするって感じかな。

そんな感じ!動作とか状態とかのことで、be動詞以外の動詞を一般動詞っていうんだよ。

Be動詞を使った例文

I+Be動詞【I am】【I was】を使った例文(1人称単数:わたし)

I am の例文

例文

I am bored.(わたしは退屈です)
I am angry.(わたしは怒っています)

I am a doctor.(わたしは医者です)
I’m a boy.(わたしは男の子です)

『I am』は省略すると『I’m』になります

I was の例文

例文

I was happy.(わたしは幸せでした)
I was here.(わたしはここにいました)

I was a basketball player.(わたしはバスケットボールの選手でした)
I was born in Japan.(わたしは日本で生まれました)

『I was』には省略形はありません。(過去形に省略形は無い。)

we+Be動詞【we are】【we were】(1人称複数:私達)

We areの例文

例文

We are from China.(私達は中国出身です)
We are cute cats.(私達はかわいい猫です)

We are at her house.(私達は彼女の家にいます)
We’re tall.(私達は身長が高いです)

『we are』の省略形は『we’re』になります

We were の例文

例文

We were late.(私達は遅刻しました)
We were careful.(私達は気をつけていました)

We were in the auditorium.(私達は講堂にいました)
We were friends.(私達は友達でした)

『We were』に省略形はありません。 (過去形に省略形は無い。)

【you are】 【you were】 の例文(2人称単数:あなた)

You are(単数)の例文

例文

You are a nice person.(あなたはいい人です)
You are short.(あなたは背が低いです)

You are 19 years old.(あなたは19歳です)

『You are』は省略すると『You`re』になります 。

You wereの例文

例文

You were a very fit guy 2 years ago.(あなたは2年前とても痩せた男性でした)
You were a soccer player.(あなたはサッカー選手でした)

『You were』に省略形はありません。(過去形に省略形は無い。)

you+Be動詞【you are】 【you were】 の例文(2人称複数:あなたたち)

you areの例文

例文

You are good friends.(あなた達はいい友達です)
You are sisters.(あなた達は姉妹です)

『You are』は省略すると『You`re』になります 。

you wereの例文

例文

You were very fit 2 years ago.(あなたたちは2年前とても痩せていました)
You were sad.(あなたたちは悲しかった)

You were angry.(あなた達は怒っていました)

『You were』に省略形はありません。(過去形に省略形は無い。)

【you】の単数と複数はどう区別する?

先ほど、『you』は単数も複数も『you are』『you were』と変わらないと書きました。そうすると、じゃあどうやって見分けるの?ネイティブスピーカーはどうやって使い分けているの?という疑問があると思います。

テストや試験ではほぼ出ませんが、実際には『you』に言葉を付け加えることで複数形(あなたたち)であることをより強調して英会話の中では使われます。

例えば、『both』『all/all of』『guys』を付け加えることで、複数を指すということを明確にします。

例文

You both are sad.(あなたたちはどちらも悲しい)

All of you were in the classroom.(あなた達はみんなクラスにいました)

You all were happy.(あなた達皆幸せだった)

You guys are good friends.(あなた達はいい友達です)

ネコ美

下の2つの例文に使われている『you all』『you guys』はとてもカジュアルな言い方なので、使う相手に注意してね

エリカ

昔はあなたの単数形は『thou』で『you』はそもそも複数形だったのに、時が流れて口語で違う使われ方をし始めて、どちらも『you』になっていきました。

it+Be動詞【it is】【it was】を使った例文(3人称単数:それ)

it is の例文

例文

It is 8 o’clock.(8時です)
It’s mine.(それはわたしのものです)

It is a cat.(それは猫です)

『it is』は省略すると『it’s』になります

it was の例文

例文

It was yesterday.(それは昨日でした)
It was awesome.(それは最高でした)

『it was』は省略できません。(過去形に省略形は無い。)

he+Be動詞【he is】【he was】を使った例文(3人称単数:彼)

he isの例文

例文

He is Nyanmaru.(彼はにゃんまるです)
He’s a junior high school student.(彼は中学生です)

『he is』は省略すると『he’s』になります

he wasの例文

例文

He was young.(彼は若かった)
He was at the party.(彼はパーティーにいた)

『he was』は省略できません 。(過去形に省略形は無い。)

she+Be動詞【she is】【she was】を使った例文(3人称単数:彼女)

she isの例文

例文

She’s Erika.(彼女はエリカです)
She is a manager.(彼女はマネージャーです)

『she is』は省略すると『she’s』になります

She wasの例文

例文

She was a child.(彼女はこどもでした)
She was his little sister.(彼女は彼の妹です)

『she was』は省略できません(過去形に省略形は無い。)

they+Be動詞【they are】【they were】を使った例文(3人称複数:彼ら、彼女たち、それら)

they areの例文

例文

They’re co-workers.(彼らは同僚です)
They are high school students.(彼らは高校生です)

『they are』は省略すると『they’re』になります

they wereの例文

例文

They were in NY.(彼らはニューヨークにいました)
They were on the bench(彼らはベンチにいました)

『they were』は省略できません(過去形に省略形は無い。)

【it/he/she】の【they】はどう見分ける?

『It is a pen.』を複数形にすると『They are pens.』となります。これは文法的には正しいのですが、無生物である『pen(ペン)』をThey(彼ら)で表すと不思議な感じがしますね。

にゃんまる

彼らはペンです・・・って訳しちゃいそう

そもそも口語では、『It is a pen.』(それはペンです)とはあまり言わずに、『This is a pen(これはペンです)』『That is a pen.(あれはペンです)』と表現することが多いんです。

日本語にしても納得しやすいかも。

This is やThat is を複数形にすると『These are』『Those are』となり、これは『they are』を使うよりもより自然な英語に聞こえます。特にペンや本など生き物ではないモノを表す時に多く使われています。

例文

文法的には
『They are pens.』で間違いではありませんが、『These are pens.』『Those are pens.』が自然です。

生き物を表す時は
『It is a cat.』⇒『They are cats』でも自然に聞こえます。

Be動詞の否定文 一覧表と例文

Be動詞の否定文はBe動詞の後に『not』を付けます。省略形があるものもあります。

こちらがBe動詞の否定形の一覧です。

『am not』は省略形がありません。『I am』には省略形があるので、『I’m not』とすることは出来ます。

Be動詞の否定形一覧表 簡単に

Be動詞の否定形を使った文

例文

I’m not busy.(わたしは忙しくありません)
I wasn’t busy,(わたしは忙しくありませんでした)

We aren’t in the classroom.(私達は教室にいません)
We weren’t in the classroom.(私達は教室にいませんでした)

You aren’t there.(あなたはそこにいません)
You weren’t there.(あなたはそこにいませんでした)

It isn’t her bag.(それは彼女のかばんではありません)
It wasn’t her bag.(それは彼女のかばんではありませんでした)

He isn’t angry.(彼は怒っていません)
He wasn’t angry.(彼は怒っていませんでした)

She isn’t happy.(彼女は幸せではありません)
She wasn’t happy.(彼女は幸せではありませんでした)

They aren’t in Tokyo.(彼らは東京にいません)
They weren’t in Tokyo.(彼らは東京にいませんでした)

否定文は『am/was』『are/were』『is/was』のあとに『not』を付けるだけで作ることが出来ます。

Be動詞の疑問形 一覧表と例文

Be動詞の疑問形一覧表 簡単

Be動詞の疑問形を使った文

例文

Am I happy?(わたしは幸せですか?)
Was I happy?(わたしは幸せでしたか?)

Are we hungry?(私達はお腹が空いてますか?/皆さんお腹空いていますか?)
Were we hungry?(私達はお腹が空いていましたか?)


Are you there?(そこにいますか?)
Were you there?(そこにいましたか?)

Is it a dog?(犬ですか?)
Was it a dog?(犬でしたか?)

Is he a student?(彼は生徒ですか?)
Was he a student?(彼は生徒でしたか?)

Is she your friend?(彼女はあなたの友達ですか?)
Was she your friend?(彼女はあなたの友達でしたか?)

Are they at the party?(彼らはパーティーの場にいますか?)
Were they at the party?(彼らはパーティーの場にいましたか?

疑問文はBe動詞から文章を始めます。そして最後にかならず『?』を付けます。

性別のない3人称単数は【They】を使う?

3人称単数形で誰かを指す場合は、『he』『she』と男女を明確にするというルールがあります。明確ではない場合は、『he』を使ったり、『he/she』を使ったりしていました。

ちょうどわたしが大学生の頃は論文などのアカデミックなもの以外では『he/she』『she/he』を使うことが多かったです。

近年では、性別を指定しない3人称単数として『They』を使うことが認められました。教科書にのるレベルでは今の所ありませんが、複数としての『They are』と単数としての『They are/They is』があります。

例文

複数形:They are my friends.(彼らはわたしの友達たちです)

単数形:They are/is my friend.(『They』はわたしの友達です)

日本語には単数の『they』に当たる言葉は彼/彼女ということになりますが、男や女といった性別の区別を言葉でつけたくない場合に使われるので、上の例文では『They』と訳してあります。

ネコ美

海外の有名なWeb辞書などにも掲載されているんだよ

おわりに

Be動詞は一番はじめに習う、とても大事な動詞です。

自分のことや周りの人のことを表すために本当によく使われるので、多くの例文を読んで使い方を覚えるようにしてください。

自分で例文を考えて見るのも有効です。

今回は基本のBe動詞の使い方を例文とともに紹介しました。ぜひ日記や、英会話などにも取り入れて使ってみてくださいね。

エリカ
エリカ

私もたくさん悩んで英語学習を続けてきたので、自分のノウハウが少しでも誰かの助けになれば幸いです!

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