構文て知らない間に使っていたりするせいで、つまづくひとが多いんだよね。
オットIt is ~ to … と It is ~ that … の使い分けが分からん。違いって何?



実はシンプルなルールがあるんです!例文を見ながら整理すれば一発で理解できますよ。


にゃんまる
構文かぁ・・・。構文・・・構文・・・おやすみ・・・
英語の構文と聞くととても難しいものが多いように思ってしまいがちです。しかし実は皆さん気づかない間に使っていることも多いんです。
ただ問題は、試験などで出てきたときに正しく翻訳できなかったり、違いを説明出来なくなってしまうことです。
今回は『It~to構文』『It~that構文』の違いを簡単に説明します。実はシンプルな違いがあるだけということをぜひ覚えて帰ってくださいね。
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目次
不定詞とは?



まず不定詞の基本から。



不定詞は「to + 動詞の原形」。これがわかると to 構文が腑に落ちます。
文章ではないけれど、文章?
実は不定詞は普通はもっと多くの言葉で文章にするものを短く表現できるものなんです。
To不定詞は『接続詞や関係詞』と『主語』『助動詞』が圧縮されたものと考えることができます。
①I bought a book so that I might learn about linguistics.
②I bought a book to learn about linguistics.
①である文章の太字の部分と、②の不定詞の部分の意味は同じになります。To不定詞を使って、①の太字の部分を圧縮しています。
不定詞の大事な役割
未来・可能性
To不定詞の役割は『未来のこと』『可能性のあること』を表すことです。なのでTo不定詞の前につく動詞は『未来に行動につながる動詞』が使われることが多いです。
『~したい(want)』や『~するつもりである(intend)』のように未来の行動につながる動詞+To不定詞の形がよく見られます。
that節の中の主語を文章全体の主語にする
『that節』の中の主語を文全体の主語にする場合、To不定詞が使われます。この場合は『未来・可能性』といった意味はありません。
①It seems that he is honest.
②He seems to be honest.
That節とTo不定詞で入れ替え可能
『主語+動詞+That節』と『主語+動詞+To不定詞』は上の例文のように入れ替えが可能な場合もあります。しかし動詞によっては意味が変わってしまうものもあります。
『wish』『learn』『fear』は意味が変わってしまう動詞の中でも有名なものです。
It is~to…構文



It is ~ to ~ の使い方は?



「〜することは〜だ」と訳す形式主語構文です。
It is ~to構文は不定詞の構文です。
意味
『~するのは…ことです』という意味です。『It is』と『to』の間には形容詞が入ります。
ここで使われている『It』は形式的な主語で特に意味はありません。
It is 8 o’clock.(8時です)でも意味のないItが使われています。
意味のない主語ということは、ちゃんとした主語はどこにあるのかというと・・・
『to…』の部分が本当の主語に当たります。
これは例文と訳を見ればすぐに分かります。
It is useful to have an identification card.(身分証明書を持っていると便利です)
→身分証明書をもっていることは、便利です。
という意味になって、to以下が主語になります。
To have an identification card is useful.のようにto以下を主語にすることも出来ますが、*英語は長い主語を嫌うので、形式的な主語を置いて例文の形にするのが一般的です。
It is~ (for 人) to+原形



for + 人が入る場合は?



「人にとって」のニュアンスが加わります。例文で見るのが早いですね。
『Aが…することは~である』
It is impossible for us to climb the wall.(私たちが壁を登るのは不可能です)
It is ~ of 人 to +原形



of + 人になると違うの?



はい、「人がそうする」という性格・性質を表します。
『Aが…することは~である』
『人の性質を表す形容詞』が『It is』の後に入る場合は、of +目的格の形を使います。
『kind』『nice』『cruel』『foolish』『good』などが人の性質を表す形容詞です。
It is nice of you to keep the door open.(あなたがドアを開けておいてくれるのは優しい)
It is foolish of him to drink too much.(彼が飲み過ぎるなんて愚かだ)
It is ~that S+V



It is ~ that S+V って?



これも形式主語構文。to との違いはここで整理します。
『SがVすることは~だ』
thatのあとにS+Vがついて独立できる完全な文章になります。
It isの直後が形容詞→Itは形式主語
It isの直後が名詞→形式主語構文・強調構文のどちらか
It is の直後が名詞の場合は、thatのうしろにS+Vがあれば形式主語構文ということが分かります。
It is a fact that hand of cat is small.(猫の手が小さいということは事実だ)
It is beautiful that he loves her.(彼が彼女を愛しているということは美しい)
It is ~that…(強調構文)



強調構文も同じ形だよね?



形は似てるけど意味は別物。見分け方のコツを伝えます。
『It is』と『that』の間には『主語・目的格』が挟まれています。そしてthat以下が不完全文になります。
例外として間に『副詞・副詞節』が挟まれる場合に、that以下が完全文になります。
『~こそ、…だ』という強調の意味を持ちます。
It isのあとで強調されている部分があるので、thatのあとは主語なしの不完全分になります。
It was Yoshi that proposed to me last night.(昨晩プロポーズしてくれた人こそヨシだった)
It is the wife that decides.(決定する人は、妻だ)
It is Erika who is loved by Yoshi.(ヨシに愛されている人は、エリカだ)
副詞や副詞句を強調している場合は、that以下も完全な文という見方が出来ます。
It was last night that Yoshi proposed to me.(ヨシがプロポーズしてくれたのは、昨晩だった。
この例文はIt was Yoshi that proposed to me last nightのLast nightの部分を主語に持ってきたものです。
おわりに



まとめは?



使い分けを一覧表にしました!
頭の中がこんがらがるような構文でも、ポイントをおさえれば以外と攻略は簡単です。
ただ文法書を読んでいるだけでは、理解するのが難しいと思います。多くの例文とともに、重要な部分を覚えるのが一番の近道です。
ぜひテスト勉強などに役立ててください。
その他文法の解説を行っている記事もあるので合わせてご覧ください。
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